結果を残す人、残せない人の違いとは?

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あらゆる状況を想定して準備しておけば 勝利が訪れる。
これを人々は幸運と呼ぶ。
準備を怠れば失敗は確実だ。
これを人々は不運と呼ぶ。
by ロアルド・アムンゼン(南極点征服の冒険家)

1911年に二つの探検隊が南極点を目指して、スタートしました。
第1探検隊はアムンゼンチーム、 第2探検隊はスコットチーム。
探検経験もほぼ同じで、年齢もさほどかわらない。

スタート地点から南極地点までの往復は 約2250キロ。
ほぼ同時期にスタートしたこの2チームは、スタートして2か月後にアムンゼンチームが先に南極点に到達しました。
スコットチームは約1か月遅れて、南極点に到着。
この時、アムンゼンチームはすでに南極点から800キロほど先に引き返していました。
アムンゼンは1月25日に無事にベースキャンプに帰還し、それは当初計画していた通りの日でした。
一方、スコットチームは8か月後にイギリス調査隊によって発見されました。
小さなテントの中で全員が遺体として発見されました。
ほぼ同じような環境でいながら、結果はまったく変わってしまいました。

アムンゼンの移動手段は犬ぞりで防寒服はアザラシの毛皮。
一方、スコットは雪上車や馬を採用し、 防寒服は牛革仕様。
実際にアムンゼンはエスキモーと共同生活をして、 極寒の地で生き抜くための知恵を学び、冒険にもそれを生かしています。
犬ぞりやアザラシの毛皮を 使ったのも、エスキモーの生きる知恵から学んでいます。
また、帰りのコースが外れてもわかるように、 目印となる旗をこまめに置いたり、食糧などの補給品は いつもより余計に用意したりしていました。
アムンゼンは冒険の道中で具体的に何が起こるかを見通せてはいたわけではないようですが、 それでも成功したのは、予期しないアクシデントが起こるのを前提に整然と準備を怠らなかったからだと言います。

実際、これは業績を伸ばすリーダーも同じような特徴があるようです。
ジムコリンズ著の「ビジョナリーカンパニー4」で取り上げられる、10Xリーダーは
常に不確実な状況を認識していて、制御不能であることもあるとわかりながらも、自分で責任を負おうとします。
つまり自分自身の制御を行っているということです。
その制御を愚直に行ったリーダーや企業が、 混沌とした不確実な世の中ででも、ライバル企業と 10倍もの差をつける成果を残すのだそうです。

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