難しい物事を判断するときの原則は？

様々な局面で決断を強いられるとき、何を基準に決定すればいいのでしょうか？

その答えは、吉田茂や多くの総理大臣を指南した安岡正篤氏の言葉を参考にすると、わかりやすいと思います。

 

安岡氏

　　「ものの見方は極めて大事だ。特に難しい物事を考えるとき、

　　　私は常に３つの原則によるよう努めている。

　　　第一は目先に捉われないで、できるだけ長い目で見ること。

　　　第二は物事の一面に捉われないで、できるだけ多面的に見ること。

　　　第三は何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考える。

　　　意識してこの観点で見詰めるとき、判断は正鵠を得ていることが多い。」

 

本質的な言葉ではありますが、自分自身を客観的にどれだけ俯瞰できるかが大切なことでもあります。

いかに考え抜けるか、自分自身との戦いでもありますね。

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