世の中には、劣等感に悩まされる人がたくさんいます。
学歴、年収、才能、身長、容姿、モテるモテないなどなど、
いろんなことで劣等感に悩まされます。
(もちろん、自分も悩まされます(^^))
では、なんで悩まされるかといえば、本質は 「自分のことばかり考えているから・・・」
再度、言いますと
「自分のことばかり考えているから・・・」
なのですね。
劣等感に悩まされるときというのは、どう考えても精神衛生上よくなく、気分もなんかどんよりしています。
じゃあ、なぜ、劣等感の本質が自分のことばかりなのかといえば、
劣等感=誰かとの比較 だからです。
自分と他人の比較をすると、悩まされていきますね。
じゃあ、比較しないで、自分は自分、人は人、と割り切れるかといえば、そうでもない。
(そんな人格者のようには現実、なれないものです)
劣等感というのは、人間の本能である自己重要感が満たされていないときに、感じるもの。
(ちなみに自己重要感とは、簡単にいえば、自分を認めてもらいたいという欲求)
自己重要感が満たされていないと、これ本能みたいなものですから、
なんとか自分の自己重要感を高めるためには、誰かより優位にたっていたり、
または何とかして自分のよいところを本能的に探します。
そうすると、24時間、頭の中はいつも「自分のことばかり考えてしまうのです」
どういうことかといえば、
「どうやったら、仕事がうまくいって、まわりが自分のことを認めてくれるだろうか?」とか
「どうやったら、あいつの吠え面をかかせてやれるか?」とか
「どうやったら、自分は幸せになれるのだろうか?」とか
すべて、自分、自分になってしまいます。
そうなると、心はどんどん病んできます。
そんなときは、少し、相手、それはだれでもいいですが、友達、両親、同僚、上司のために、
何ができるかを考えて、実践すると、心がラクになって運がまわってくる、と思います。
参考にしていただければと思います。
お読みいただきありがとうございました。