孫正義さんが語る、わかりやすい理念とビジョン(2)

孫正義さんが語る、理念とビジョン、そして生き方とは。

前回に続きまして、続編をお送りしたいと思います。

 

カンブリア宮殿に出演された時の一部をテキストにしています。

前回の続きで、会場で観覧していた高校生へのメッセージです。

 

(以下、孫正義氏の言葉)

ちょうど皆さんと同じ年頃に決意し、渡米した。

若いというのは無限大の夢があって、その自分の持った夢に、

自分の人生は、概ね比例する結果を生む。

小さな夢だったら、その夢の範囲の中で

80%達成できるか、50%なのか・・・。

やっぱり、夢はできるだけ、できるだけ、でっかい夢を持ったほうがいい、

というのが、アドバイス。

 

そして、

夢を達成できる人とできない人の唯一の違いは、

その夢をどの位、心の底から自分が達成したいと、すごい強い決意をし、

その夢の達成に向かって恐ろしいまでの情熱で努力したか、ということだと思う。

 

その夢の大きさは、金銭的な大きさでなくてもいい。

「世界一おいしいパンケーキを作るんだ」

「世界一上手にピアノが弾けるようになりたい」・・・

これもデッカイ大きな夢。

どんな夢であれ、夢を描くのが、ある種、自分の人生に対するビジョン。

自分の夢も明確に持たず、自分の人生に対するビジョンも持たずに

ただ生きていくためにどこかに給料をもらいにいく、

「でも現状それしか仕方ないじゃん」といっている間に人生はあっという間に終わるから!

あっという間ですよ、ホントに。

あっという間に、50代、60代になる。

「現実はこうだから夢物語ばかり語ってはダメ」

「目先の現実を踏まえて。。。」とか言っている人ほど、

その現実の世界から逃れられないまま、人生が終わる場合が多い。

現実がきびしいからこそ、自分の夢を、自分の人生に対するビジョンを

しっかり持つべきじゃないかなーー

志高く!


(動画は下記から)
https://www.youtube.com/watch?v=PtwISyRFPS8

以上、孫正義氏の珠玉のメッセージをお送りしました。

関連記事

TOP
TOP