こんにちは。株式会社サークル・ウィン 山本有紗です。
10月4日に岸田新政権が発足し、新たなスタートが切られました。
岸田首相は総裁選での他の候補者と比べて、経済政策重視の姿勢は一番高く、
今後、数十兆円規模の経済対策、補正予算が必要と主張してきました。
昨年度予算で計上したコロナ関連予算のうち、30兆円超が年度内に執行できておらず、
今年度予算に繰り越されているため、その執行を迅速に行うのではないかとも予想されます。
ですので、年内に補正予算が組まれ、年明け早々には予算成立、そして、
衆院選後にコロナ関連予算が執行されるのではと思われます。
中小企業・個人事業主の皆様にとっては、その辺の予算を想定しておきながら、
新規事業、設備投資、社員教育、IT導入などを計画されることをオススメいたします。
とり急ぎ、年内締切の主な補助金・助成金情報は下記になりますので、
該当される企業様はご準備をなさってくたさい。
【ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金】
中小企業が経営革新のための設備投資等に使える 1,000万円または3,000万円※・補助率1/2
(低感染リスク型ビジネス枠・ 小規模事業者は 2/3)の補助金です。
※一般型は上限1,000万円、グローバル展開型は上限3,000万円です
8次 申請締切日 令和3年11月11日(木) 17時
【事業再構築補助金】
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売上の回復が期待し難い中、
ウィズコロナ・ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するために
新分野展開、業態 転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、
思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援することで、
日本経済の構造転換を促すことを目的とします。
補助金額 [通常枠] 中小企業者等、中堅企業等ともに
【従業員数20人以下】100万円~4,000万円
【従業員数21~50人】100万円~6,000万円
【従業員数51人以上】100万円~8,000万円
第4回 申請締切日 令和3年11月中旬
【小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型)】
⼩規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた
新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等の取組、及びその取組に資する
感染防⽌対策への投資を⽀援します。
<対象者>
常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人
・個人事業主の方
<用途・対象物>
ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等
<内容>
補助額上限:100万円
補助率: 4分の3 ※補助対象経費のうち4分の1を上限として感染防⽌対策を⽀援
第4回 申請締切日 令和3年11月10日(水)17時
【働き方改革推進支援助成金】
生産性を向上させ、労働時間の縮減や年次有給休暇の促進に向けた環境整備に取り組む
中小企業事業主の皆さまを支援します。
<取組例> 新たな機器の導入、労務管理用機器やソフトウエア、外部コンサルティングの実施 等
<補助率> 3分の2
<補助上限額> 100万円
申請締切日 令和3年11月30日(金)
【小規模事業者持続化補助金(一般型)】
小規模事業者が変化する経営環境の中で持続的に事業を発展させていくため、
経営計画を作成し、販路開拓や生産性向上に取り組む費用等を支援します。
<取組例> チラシ作成、ウェブサイト作成、商談会への参加、店舗改装 等
<補助率> 3分の2
<補助上限額>
・50万円(単独申請)
・500万円(※共同申請(複数の事業者が連携して取り組む共同事業))
※「1事業者あたりの補助上限額50万円×連携する事業者数」が補助上限額となります
(最大10者まで共同申請可能)
第6回 申請締切日 令和4年2月5日(金)
本日もお読みいただきましてありがとうございました。